先生と教官室2〜新しい道〜
「せ…あ、ぅ…んっ」
息継ぐ間もなく先生から沢山のキスがふってくる。
「んぅっ…せ…せ…」
息を吸おうと口を開くと、すかさず先生の舌が入ってきて更にキスが激しくなっていく。
苦しい…。
息がもたなくて苦しいのと、胸のドキドキの苦しさで今にも意識が飛んでしまいそうだ。
「伊緒…」
「!!!!!!」
唇を離した先生は、そのまま少し乱れた制服と髪の間から見える首筋にキスをした。
「あっ…せん…せ?」
同じ場所ばかりをキスされていると、私の身体がピクリと動いた。
「つっっ…ごめん、伊緒…何やってんだ俺。」
その動きを感じた先生は、我に返り冷静に戻ったようで私の身体を離した。