先生と教官室2〜新しい道〜
必死の抵抗で足をジタバタさせたり身体を動かしてみるけど、先生はビクともしない。
それどころか力はますばかり。
「せっ…せんせ…。」
「伊緒、あんま暴れるともっと凄い事するぞ?」
「!!!!!!」
その言葉を聞いた瞬間、ピタリと動きを止めた私。
もっと凄い事なんて…想像できないし…。
「ははっ、良い子だな。」
「なっ!!!」
…今の先生は意地悪だ。
わざと私がドキドキするような事を言ってくる。
その証拠にいたずらっぽく笑ってるし…。