先生と教官室2〜新しい道〜






必死の抵抗で足をジタバタさせたり身体を動かしてみるけど、先生はビクともしない。






それどころか力はますばかり。





「せっ…せんせ…。」





「伊緒、あんま暴れるともっと凄い事するぞ?」





「!!!!!!」





その言葉を聞いた瞬間、ピタリと動きを止めた私。





もっと凄い事なんて…想像できないし…。





「ははっ、良い子だな。」





「なっ!!!」






…今の先生は意地悪だ。





わざと私がドキドキするような事を言ってくる。





その証拠にいたずらっぽく笑ってるし…。




< 12 / 379 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop