先生と教官室2〜新しい道〜
明日の部活はどんな顔して行こうか。
少し引き締めないとまずいかな。
伊緒の顔見てニヤけたりでもしたらマズイだろうし。
「ふっ……」
きっとあいつも一緒の事考えてるだろうな。
そう思うと明日逢うのが楽しみになってきたかも。
真っ赤になって必死でキスマークを隠してる伊緒の姿。
やっべぇ早く見たい。
寝るはずだったのに、完璧に目が覚めてしまった俺は、ためていた仕事を手に取りリビングへと足を向けた。