先生と教官室2〜新しい道〜




先生に赤い顔を見られないように、下を向きながら身体を寄せる。




胸に顔がつくかつかないのかぐらいまで近づくと、先生が私を勢いよくひっぱった。





「下向いて顔隠してるのバレバレですけど。」




「ふえぇっ!!!」




「いいじゃん見せてくれれば、可愛いんだから。」




ううううーっっ!!!!




顔から火が出るーっっ!!




「あっはははっ!!トマトだなっ!!」




「ちょっと!!その一言余計です!!」





トマトって失礼な!!




せめて苺にしていただきたい!!







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