先生と教官室2〜新しい道〜
どうしよう。
めちゃくちゃキスしたい。
さっきしてくれたよりも、もっと深いの…。
「なぁ…コーヒー飲む?」
「え?コーヒーですか?」
「うん。」
俺の唐突な質問に困ってるのか、少し間をあけてから伊緒は口を開く。
「そんなに美味しいなら…少し。」
ニヤリ。
待ってました、その言葉。
手を伸ばしてコーヒーカップをつかもうとする伊緒の手を上からつかむ。
そして、コーヒーカップを俺の口へ。
「ちょっ、え、先生?!」