先生と教官室2〜新しい道〜
「キングオブ変態って…ふふふっ、進藤先生面白い!!」
「そうですか?」
「もう最高ですよっ!!」
「「………。」」
二人のやりとりを見てから伊緒の方を見ると、お互い同じ事を思ったのか伊緒も俺の方を見ていた。
本当は殴ってやりたいけど、まぁ今日は許してやるか。
こんなに幸せそうな二人みてからじゃ何も言えないしな。
「あー甲田先生またニヤニヤしてるっ。」
「本当ですね。キングだけじゃもの足りませんか?」
「ちげぇよっ!!」
だが進藤先生よ、今日だけだから。
覚えとけよ、明日がくれば俺が何をするかなんて解らないぞ?
「…先生?殺気が…」
「んー?気のせいだろ。あっはっはっ」
ま、明日までは内緒だけど。