先生と教官室2〜新しい道〜
ガチャ…
ほらな、俺の予想的中。
ドアを開けたのは、何故か顔を赤くそめて立っている伊緒だった。
「おはよう。どうした?こんな朝早くに。」
「…おはようございます。あの、その…」
なんだこの光景は…。
手を後ろに組んでモジモし始めたぞ?
とゆうか、何か持ってるのか?
「伊緒、何か俺に隠してるのか?」
「のわっっ!!!!!」
いつも思っていたが、伊緒はとことん解りやすい。
きっと嘘をつけないたちなのだろう。
「あっははは。で、何を隠しているんだ?」