先生と教官室2〜新しい道〜





コーヒー片手に座ったのは、あえての進藤先生の隣。





本当は向のソファーで伊緒と座りたかったけど、今は我慢した。





進藤先生は俺の気持ちに気づいてか不思議な顔をしたけど、特に何も言わなかった。





さっきまでの事を一旦忘れ、コーヒーを一口。






「んんっ!!!」





口に入れた瞬間、衝撃が走ったような気がした。





「え、先生?」






「お前…これどうやって…」






「はい?」









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