先生と教官室2〜新しい道〜
流れている音楽が次の曲へ変わろうとする。
それと同時くらいに、先生の口が開いた。
「…伊緒が悪くないのは最初から解ってたんだ。けど、他の男が伊緒に触ってるのがムカついて…それで…だな…」
「…………。」
いきなり話しだした先生は、私と話しているとゆうよりかは言い訳をしている子供のようだ。
なんか、必死でかわいいかも。
「俺だけの特権なのによ…」
「っっ!!!!!」
志帆さん達が言っていた事は、あながち間違ってないかもしれない。
「先生。もしかして、嫉妬してたりします……?」