先生と教官室2〜新しい道〜
「この変態教師。」
「はっ!?」
思わず、飲んでいたコーヒーを吹きだしてしまいそうになった。
何でそんな真顔で俺を見てんの?
え、まさか本気で言ってないよな?
「なに高校生に手だそうとしてるんですか…。」
「ぶふっっ!!!…し、してねーよっ!!!!」
今度は本当にコーヒーをはいてしまった。
「汚いですよ、甲田先生。」
「なっ、誰のせいでっ…」
「僕は正論をのべたまでです。」
…相変わらず掴めない男。
いや、ドSとでも言っておこうか。