先生と教官室2〜新しい道〜
すると、少し引いた顔で俺を見た。
「そのセリフ、何かエロいですよ。」
「はっ!!!?」
「身体は素直って…親父ですか。」
こいつは…いつもいつも人の真面目なセリフを!!
まぁ確かに今のは少しからかったつもりだったけど!!
「もう知らん、横井の事は自分で何とかしろ。」
「えっちょっまっ!!
…てか何で横井さんだって知ってるんですか!?」
「それも知らん、勝手にせい。」
しまった、口を滑らせて横井だと言ってしまった。
まぁいいか、進藤先生には良い刺激になるだろう。
「甲田先生ー!!!!」
それからしばらく拗ねていた俺を、進藤先生は必死で呼んでいた。