―悲しみの先にあるもの―
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴ると、翼のまわりにいた女子は、自分の席やクラスに戻っていった。
「翼、ありがとう。」
「あぁ。」
…それだけ!!!!
私、今かなり勇気をふりしぼって言ったからね。
まぁ翼らしいって言えば、翼らしいんだけどね。
担任が入ってくると、クラスは静かになった。
「今日は、学級委員を決めたいと思う。」
「「「「「え〜。」」」」」
うわぁ学級委員とか、やりたくないなぁ。
チャイムが鳴ると、翼のまわりにいた女子は、自分の席やクラスに戻っていった。
「翼、ありがとう。」
「あぁ。」
…それだけ!!!!
私、今かなり勇気をふりしぼって言ったからね。
まぁ翼らしいって言えば、翼らしいんだけどね。
担任が入ってくると、クラスは静かになった。
「今日は、学級委員を決めたいと思う。」
「「「「「え〜。」」」」」
うわぁ学級委員とか、やりたくないなぁ。