―悲しみの先にあるもの―

親友の恋

「美香!お昼食べよ♪」



「うん♪いつものとこ行こっか。」



私達は、いつも昼食を屋上で食べている。



風通りもいいし、景色もいいから、絶好の場所。


だけど、なぜか人は滅多に来ない。



だから、貸し切り状態だ。



「あーやっぱり屋上はいいなぁ。」



「だね、最高。」



ん?



なんか、美希浮かない顔してる。



どうしたのかなぁ。




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