Rainy days never stay~心の傷痕~
「そうだ、楓にお祝い贈りたいんだけど何が良い?」
「えっ、本当に?
じゃあ、桜が身に付けてるもにする。」
えっ、そんなんで良いの?
「そうね・・・、あの傘がいいな!」
そう来ましたか。
私がいつも持ち歩いてた、折り畳み傘。
楓、前から欲しがってたもんね。
でも、私もお気に入りだったから譲らなかったんだ。
「いいよ。」
「いいの!!前はあんなに嫌がってたのに。」
楓は拍子抜けしてる。
「今は別の持ってるから。」
「そうなの?もっと可愛いの見つけたんだ。」
楓は興味津々。
見せてって、目が言ってる。
私はカバンから傘を取り出す。
「なんだ、普通の折り畳み傘じゃない。
しかもそれ、男物?」
「えっ、本当に?
じゃあ、桜が身に付けてるもにする。」
えっ、そんなんで良いの?
「そうね・・・、あの傘がいいな!」
そう来ましたか。
私がいつも持ち歩いてた、折り畳み傘。
楓、前から欲しがってたもんね。
でも、私もお気に入りだったから譲らなかったんだ。
「いいよ。」
「いいの!!前はあんなに嫌がってたのに。」
楓は拍子抜けしてる。
「今は別の持ってるから。」
「そうなの?もっと可愛いの見つけたんだ。」
楓は興味津々。
見せてって、目が言ってる。
私はカバンから傘を取り出す。
「なんだ、普通の折り畳み傘じゃない。
しかもそれ、男物?」