Rainy days never stay~心の傷痕~
私は黙るしかなかった。
だって、何て答えれば良いの??
相手は私の何倍も上手だよ。
「もう遅いからそろそろ切るな。遅い時間にごめん。
メール見たら、どうしても君の声聞きたくなっちゃったから。」
「それは気にしてませんから大丈夫ですけど・・・。」
「そんなこと言ったら、いつでも電話しちゃうよ。」
「・・・もう、またからかって。」
長谷川さん、また笑ってる。
「ごめんごめん、じゃあ、お休み。」
「お休みなさい。」
ここで電話は切れた。
だけど、寝ようとしてベッドに入ってもなかなか寝付けない。
なかなかどきどきが収まらない。
彼に言われた一言一言が脳裏に甦ってくる。
結局、その日は一睡もできなかった。
だって、何て答えれば良いの??
相手は私の何倍も上手だよ。
「もう遅いからそろそろ切るな。遅い時間にごめん。
メール見たら、どうしても君の声聞きたくなっちゃったから。」
「それは気にしてませんから大丈夫ですけど・・・。」
「そんなこと言ったら、いつでも電話しちゃうよ。」
「・・・もう、またからかって。」
長谷川さん、また笑ってる。
「ごめんごめん、じゃあ、お休み。」
「お休みなさい。」
ここで電話は切れた。
だけど、寝ようとしてベッドに入ってもなかなか寝付けない。
なかなかどきどきが収まらない。
彼に言われた一言一言が脳裏に甦ってくる。
結局、その日は一睡もできなかった。