新東京オカルト捜査二課
「いや、まだなにもいってないんだけど」
さらさらした茶髪で長身のいかにもーな美青年は、白鳥つばさ(23)は戸惑った。
「あんたがあたしに声をかけるときは面倒な捜査を押しつけるか、お菓子をくれるときだけじゃないっ」
「残念。今日は両方だ。はい、おいしいクッキー」
白鳥は整った背広の右手のポケットから、白い恋人をとりだした。
「い……らないわよ!あたし、今、お昼食べるか食べないか考えるのでいそかしいの」
そっぽを向く黒神。でも、目線は白い恋人に釘づけ
「それはちょうどよかった。おれはこんなのを持ってるんだ」
白鳥は、手のひらの白い恋人の上に、チーズハンバーグ定食(1980円)の食券を追加した。
「そ、それは…!」
眼鏡がずれるほど驚く黒髪。なんと、チーズハンバーグ定食は、一番高い食券なのだ!!
「し、仕方ないわね話聞くだけだからね」
黒神は、白鳥から白い恋人と一緒に、チーズハンバーグ定食(とろける肉の旨味)の食券を奪い取った。
さらさらした茶髪で長身のいかにもーな美青年は、白鳥つばさ(23)は戸惑った。
「あんたがあたしに声をかけるときは面倒な捜査を押しつけるか、お菓子をくれるときだけじゃないっ」
「残念。今日は両方だ。はい、おいしいクッキー」
白鳥は整った背広の右手のポケットから、白い恋人をとりだした。
「い……らないわよ!あたし、今、お昼食べるか食べないか考えるのでいそかしいの」
そっぽを向く黒神。でも、目線は白い恋人に釘づけ
「それはちょうどよかった。おれはこんなのを持ってるんだ」
白鳥は、手のひらの白い恋人の上に、チーズハンバーグ定食(1980円)の食券を追加した。
「そ、それは…!」
眼鏡がずれるほど驚く黒髪。なんと、チーズハンバーグ定食は、一番高い食券なのだ!!
「し、仕方ないわね話聞くだけだからね」
黒神は、白鳥から白い恋人と一緒に、チーズハンバーグ定食(とろける肉の旨味)の食券を奪い取った。