愛しい人へ

(by翔)


只今昼休み。


そして俺の一番大切な奴が告白を断ってる所。


そ。


俺は見に来ちゃてんの。


心配?ってよっかは、


嫉妬?の方が大きい。


例えアイツが俺の事一番て言ってくれても。


ぬぉーーー!!


聞こえねぇ!遠すぎる!
もっと近くに行きたいけど。


そしたらばれるしな。


仕方なく見る事だけにした。


そしたらいきなり森田って奴後ろから抱いてんの!


やべー取られる!


本能的に体がアイツの元へと走ってた。


少しずつ二人の声が聞こえてくる距離まできていた。
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