愛しい人へ
「二人で2千円です。」
受付のお姉さんが言うのと同時に財布を鞄からだす。
「いいし。俺が出す。」
私の動かしている腕を止める。
「えっでも。。。」
私が言うと、
「これだけは払わせて。」
っと言って会計を済ませた。
ジワジワと染み込んでくる貴方の想いで私は胸がいっぱいだよ。。。
「最初どこいく?」
受付のお姉さんから貰ったマップを手に行きたいなと思う所は沢山あった。
「んーじゃあ最初はこれ!」
私が指さしたマップに載ってたのは最長のジェットコースター。
そぅ!!
私はジェットコースターが超がつく程大丈夫。
あのスリル感がたまらない!
さほど並んでいなくて、そんなに待たなくてもすぐ乗れた。
ガガガガ。
もうすぐ落ちるって時には心臓がバクバクしていた。
ガタンっっ!!
うわもうすぐくる!!
ガーーーー―ー
「きゃーーー!」
これ直角?って思う程急に落ちていった。
顔がすごく危なかったと思う・・・ (笑)。
出口に向かってると
「お前うるさかったー。」
って耳を抑えて話す翔。
あのスリルはたまらなかったよ!!
また乗りたいな。
「次ここいかね?」
翔が指した場所は・・・
ん?
「お化け屋敷。」
ニヤッと意地悪に笑う翔。