彼女を溺愛する俺
*卒業式②*
…………………。
うそ!もうそんな時間??
「!!」
「え?どうしたの?何でそんな驚いているの??」
ゆかはさんが私の顔を覗きこんできいてきた
え!ヤバ!
「だ、だ…大丈夫です!お…、お話…ありがとうございました!!成いくよ」
「え?」
「ちょっ!真夏?」
私は成の腕を引っ張って席をたち、その場から急いで離れた。
やっぱり……
怖いよ怖いよ…
私……
まだこんな弱いんだ…