彼女を溺愛する俺
なる……?
どうしたの??
「真夏あんた逃げてんだよ。」
ムッ…―
「…っ…逃げてないよ!」
成が言ってることは正しい
わかってるわかってる…
わかってるけど…
弱い私のほうが強いの。
「も…無理…」
涙がブワッと…出てきてとまんない…
「ふざけんな!あんた自分に甘えてんだよ!!」
「………う~…ぅふぅ…」
確かにそう……
「立ちな真夏!行くよ!」
私は成に引っ張られ体育館に言った。
「成…ご…めん」
「…………」
「ごめ…ん…」
「もういいから」
成の返事はそっけなかったけど
……
なんか成の言葉…心につきささった。
ごめん。って私何回言ったんだろ…