彼女を溺愛する俺



ピッ…


「八代…真夏のこと少し監視しといてくれ」


『え、しかし…』


「俺のことはいいから」



『か、かしこまりました。』


「今日からいけ…代理はたてておく」


『はい、失礼します』



「たのんだ」


ピッ…


「はぁ…」




―――――――


あの日…

真夏と別れた翌日


俺は雨宮家の事を調べてみた。そこで初めて衝撃真実をしった。


あいつは裏で暴力団と繋がっていた。しかもあいつ父親の会社が危なくて俺の会社を乗っ取ろうとしていた。




証拠を集めるためには三ヶ月もかかった。


パソコンに入ってる雨宮家の情報にはロックが何重にもかかってあって、開けるために時間がかかった。




すぐに情報を得たらあいつと父親を財閥から追放した

そして

俺は高校を卒業したから親父に仮・社長として仕事をしている



雨宮家を調べていたおれはその間に起こっていたことを知らなかった

起こっていたことは
会社が危なくなっていたこと


そして今…出来事が片付いたらすぐに会社を立ち直すために動いている



まだ完全には戻っていない



でもあと少しだ…



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