彼女を溺愛する俺
『そうだ!真夏!名前は?男の子か女の子?どっち?』
急かす神崎さんに不信を感じながらも返事をかえす!
「あ…赤ちゃんは双子で…『双子!?』
「え?まぁ……そして…一人は男の子でもう一人は女の子なんですよ////」
テンションが上がっている私に対し低いテンションの神崎さん。
私はこの時よくわからなかった。
『………男の子と女の子………名前は?』
この時はおかしな神崎さんって思ってただけ……。
まさかすべての情報が奏に行ってるなんて………私にはわからなかったんだ。
「えっーとですね。名前は…………まず兄男の子!奏牙!『奏牙!!??』」
うるさいなー…
いちいち……正直……
うっといしいです。
呆れた私は低い声で話していた。
「妹女の子は…夏香です。」
『かわいらしい名前だ…』
どうも。ありがとうございます。
『あ…俺今から出かけるから電話切るね。バイバイ』
「はい。さようならー。」
私…この時ノリでも軽く何処に行くのか聞けばよかった…
そう後悔したんだ。