彼女を溺愛する俺
リビングにつき奏は椅子に座った。
「そぅ…?何か、飲む?」
私は遠慮がちにきいた
「いゃ…いらねぇ、それより…椅子に座れ、座って理由をいえよ」
『さっきの』と付け加えていってくる。
私は覚悟して奏と面と向き合い椅子に座った
「ぅん。あのね…奏?」
私はやっぱり怖くて俯きながら話す。
「ん?」
ぁっ…
私はこの『ん?』が好き
いつもは安心させてくれるのに
今日は安心ができない
また、臆病になっちゃうの私?