彼女を溺愛する俺
私は双子用のベビーカーに二人をのせ、私もセットし近くの公園まできた
入口に近いベンチにすわり、
砂場で遊んでいるまだ4、5才ぐらいの子達をみる
奏牙や夏香も大きくなったら砂場でああやって遊ぶのかなぁ…
天気がよくてポカポカしている公園でウトウト二人は寝だしている。
かわい~!寝顔…ふふ奏そっくりだぁ…二人とも
私がとーおく空をみていたら、チャラい男が二人話かけてきた。
「ねぇねぇ♪ひとりぃ~?君かわいいね~♪」
は?なに…?
ドクン…怖い…
だめ!私母親なんだからしっかりしなきゃ!!
それに強く見せるために外見もギャルにかえたんだから…っ!
私の腕を掴む男
「や…!さわんないで!!」
気持ち悪い…何…こいつら…
「はぁぁ?かわいい声だね。俺らと遊びにいこうぜ♪なっ♪?」
「いっ……ぃや!…あんたたち…誰?」
「君をナンパしてる人~♪」
とふざけながら大口あけて笑う。