彼女を溺愛する俺
「あ…!夏香達だ!」
いきなり、真夏が大きな声をだした。
夏香?
「……夏香…?」
もしかして…
「あ…子供の名前なの…」
俺の子だ……
みたい…
「俺…あってもいいか…?」
真夏は少しだまり…
コクんと頷く。
「こっち…来て。」
「あぁ」
ドクンドクンと心臓がなる。
壊れてしまうんじゃねぇのかってぐらいバクバクしてる
さっきも公園にベビーカーがあった。
でも、俺は真夏に夢中でチラリとも見ていなかった。