彼女を溺愛する俺


「あ…!夏香達だ!」


いきなり、真夏が大きな声をだした。


夏香?


「……夏香…?」


もしかして…


「あ…子供の名前なの…」

俺の子だ……

みたい…


「俺…あってもいいか…?」


真夏は少しだまり…
コクんと頷く。







「こっち…来て。」



「あぁ」


ドクンドクンと心臓がなる。

壊れてしまうんじゃねぇのかってぐらいバクバクしてる



さっきも公園にベビーカーがあった。

でも、俺は真夏に夢中でチラリとも見ていなかった。




< 175 / 208 >

この作品をシェア

pagetop