彼女を溺愛する俺

【真夏side】



唇がそっと離れて抱き寄せられた。




「奏……どうし「俺のとこに戻ってこい真夏!」」



え?

奏がいきなり沈黙が続いてどうしたのか
聞こうと思ったら…遮られて……


いきなり言われた。


まさかそんな言葉がでてくると思わなかった。


でも…私は…その言葉が













「……嬉しい…。でも、こんな私でいいの?…ギャルみたいな女だよ…」


そう…素直に今の言葉がうれしかった。
まるで待ってたように心が高鳴ったのだ。


「真夏しかいらねぇから。どんな真夏でも真夏だから」


「っ…グス…奏!嬉しい!大好きだよ!」


「あぁおれは愛してる」


と目と目があってお互い微笑んでまたキスをした。


大好きだよ奏…






ずっとずーっとそばにいてね♪




< 177 / 208 >

この作品をシェア

pagetop