彼女を溺愛する俺



「ねぇ…奏は…双子だってこと驚かないの?」


そうさっきから思っていた。
双子だということを言う前に奏とは別れたから言っていなかった。



「あぁー…うんまぁな…」


曖昧な返事に苦笑いの顔は怪しいと思ったけどそんな気にはならなかった。


「そっかぁ……」

「名前」


「え?」


「子供達の名前教えてくれよ」

あ…子供達の名前ね


「うん♪あのね…男女の双子で女の子は夏香、男の子は…………………奏牙…」


私が奏牙と言ったあと奏は少し目を開いたがまた優しく微笑んで…


「俺の一文字取ってくれたんだな…ありがとうな」

と言ってまたキスしてくる。


「うん///」


もぉ///さっきからキスばっか


どんだけキス魔なの???


でも、奏のキスは私は好き。

だって私のこと安心させてくれるもの。



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