彼女を溺愛する俺
【奏side】
はっ………?
嘘だろ?
妊…娠?
「ま…まさか…」
「奏?本当に…いるんだょ?」
椅子から立ち
真夏はじぶんのお腹に手をおき俺を見つめた
俺は真夏を見上げるようにみた
「でも…一回しか…シて…「その一回で…できたの」」
真夏は
そういってまた俯いた
体が震えている。
俺はそれが愛しくて…
椅子から立ち上がり真夏を抱き寄せた。
「そ…奏!?」
「真夏…俺はまだ18だ」
「うん…」
「そして…会田グループの、後継ぎ」
そう俺は会田グループの次期社長