彼女を溺愛する俺



たすかったぁ


あ…成に話にいったほうがいいよね。

あ、待って…
私達これからどうするの?
そういえば具体的なことは話し合っていないよね



「ねぇ奏?」


「ん?」


「これから…どうするの?」


「………一緒に住む」


「え?一緒に?どこで…?」


「俺のマンション」


やっぱり………。成と離れ離れになるのかな?


いやだよ。

「何泣きそうな顔をしてんだよ。あの成って子か?」


「え?なんで…?」

そういうと奏は目線だけを私にむけた。だけどまたベビーカー二つをみた。

「…全部お前のことわかっている……」


「調べたの?」

「まぁな…」

「そっかぁ。ねぇやっぱり成と離れ離れになるの?」


「いや。成って子の夫を俺の会社に引き入れ東京に行くように書類を発行した。」


「ってことは…成はついていくから…また近くにいれるんだね?♪」


奏は軽く微笑んで「あぁ」といった!


嬉しい♪

奏はホントに優しい。
いつも人の事を考えてくれる。

ホントに大好きだよ


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