彼女を溺愛する俺
周りの女の人達は
「カッコイイ」とか「イケメンで子持ち!?」とか「隣の子も可愛ーけどお似合いではないよねー」
って嫌でも聞こえる
そんなん私が一番しっているよ
「真夏」
「なぁに?」
泣いてるとこなんて見られたくない…
だから私は奏とは逆の方こうを見た
そしたら奏の思わぬ言葉を私に……胸きゅんした。
「「「「真夏は俺の最高の女だ」」」」」
顔を覗きこんでくる奏
「はずかしいよ」
でも嬉しい。
なんか無性に奏とキスしたい。
無意識に奏の袖を引っ張っていった。
「奏、キスして…」
「...」
――チュ
「ん..////」
軽くだけど満足な私はずっと笑顔。
周りの目なんか気にしなかった。