彼女を溺愛する俺


「真夏?ちょっといいか」


「…なに…?」


涙目でキョトン首を傾げる真夏




反則だろ////



くそっ!



俺はなんとか理性をたもった



そして話す


「俺は親父に認めて貰うため高校を卒業する。あと五ヶ月で高校は終わる。それでもいいか?」



「ぅん…!奏が決めたこと…だから頑張っ…て?私は、…高校を退学…する…ね?」



涙目だけどまっすぐな瞳をしている。



「あぁ!そうしろ。」

< 22 / 208 >

この作品をシェア

pagetop