彼女を溺愛する俺
*退学*
一ヶ月後
「奏…」
「ん~?」
ソファーでメンズ雑誌を読んでいる奏
「あっあのね…」
「どした?」
どうしよう…
えい!言っちゃえ
「まだ学校に退学届出してないの…」
「は?」
やば!眉間にシワがぁ~
一ヶ月前夏休み終わる前に退学届だしておけよ
って…言われてたことすっかり忘れていたのだ
「真夏…お前…今日で夏休み終わりだぞ!?」
「う~!ごめんなさい」
奏はソファーに雑誌をほおりなげ私の所まできた。