彼女を溺愛する俺
「それが…関係あるのですか?」
真夏が聞いた。
俺もおもう
なんで関係あるのか。
よくわかんねぇ。
「んまぁね…まぁ…
私の話を聞いて
私は初めてここで校長したの。
だから妊娠したからやめたいといいに来られて困ったわ。
わからなくて…ね。」
校長は真剣に話をしている。
なぜか緊張感が張り詰める。
三人でも十分すぎるくらいだ。
「どういう選択したんですか??」
「…………許したの。まだ全然わからなかったのに…軽弾みに……その後
わかったことだけど…二人は別に
付き合ってたわけじゃなかった…
つまり二人の間に…………『愛』なんかなかった!
できちゃった婚をするつもりだったらしいけど…
やっぱり…『愛』なんか…ないから…二人は別れた。
学校まで辞めたのに、すぐに二人は………。
だから……広田さんを試したの。ごめんなさいね」
校長は申し訳なさそうに真夏に謝った。