彼女を溺愛する俺
*奏との壁*
――ガチャ
ドアを開けると真っ暗な部屋。
あのあと
目の前が真っ暗になったけど
すぐに正気にもどり家に帰った
奏は…見えなかった…
うんん…
違う…見なかったんだ
だってもし…
見てしまって
目があったら…もう…
私は怖くて奏に会えない……。
もぅ一人ぼっちはいやだょ。
きっと…大丈夫…
理由があるんだよ
うん。きっと大丈夫……