素直なキミに
「じゃあ今日はここまで!お疲れ様莉亜」

「お疲れ様蕗さん!」




あ!ヤバイ!!
そろそろ妹たち迎えにいかなきゃっ!!





あたしは勢いよくドアを開いた。


その時だった。




ドカッ!!
ドシャァッ!!







なにかがドアに当たりって落ちた感じがした…







「え?」




そこを見ると…




なんと今大人気沸騰中のイケメン俳優
後藤田優貴
ごとうだまさき
がいた。




「ッテェなぁ~」




「ごめんなさっ…(ん?ココで気ぃ弱くなったら…ヤバイじゃぁん!)あら?いたの?クスクス…ごめんなさいねぇ?あたし、急いでるんでー」






ガッ










右手を掴まれた。



「何?離してくださる?」




「おっまえなぁ~ちゃんと謝るぐらいしろよな!!」





「謝ったじゃないの」




「ちゃんと謝れよっつってんだよ」





「はいはいすみませんじゃあたしはこれで」





「フン!」





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