私達ハ殺シ屋
晴樹side
これが俺が14歳の時だった
昔から女に人気だった俺
でも俺は好きな奴がいた
名前は一之瀬実郷[イチノセミサト]
いつも眼鏡かけていて本を読んでいる
腰まである黒髪
図書委員で頭がいい
俺に近寄ってくる派手な女と正反対だった
いつも興味なさそうな感じで本を読んでいた
俺はいつも静かな図書室で昼寝していた
そしたら・・・
「あのぉ 本がとれないのでソファーを持ってくるのでそこで寝てくれませんか?」
起こされて不機嫌だった俺に 「起こしてすいません」っと何度も謝ってきた
そのころはそいつの存在すら知らなかった
晴樹「誰?」
「私は同じクラスの一之瀬といいます」
晴樹「下の名前は?つか名字だけって・・・」
「あぁすいません 実郷といいます」
晴樹「実郷さんね」
なんとなく呼び捨ては悪いと思った
俺は女に興味なかったけどこの女は違った
なんか普通に「私は本にしか興味ないんです」って感じのオーラでてる
実郷さんが用意してくれたソファーに行って実郷さんがとろうとしているところを見ていた
実郷「く・・・なかなかとれないですね・・・」
と独り言を言っててうける
そう見ていた時椅子がグラッっとゆれて実郷さんが倒れそうだった
俺は急いでそこまで走った