私達ハ殺シ屋


ドサッ


晴樹「あぶねぇー」

俺は実郷さんをお姫様抱っこしてる状態だった

実郷「え・・・あ!!すいません!!!」

晴樹「いや 平気だけど」

そういって俺はソファーに実郷さんをおろした

晴樹「頼んでくれたらとって上げたのに」

実郷「あ・・ありがとうございます・・・」

晴樹「これだっけ?」

実郷「あ それです すいません」

晴樹「んー平気ー」

実郷「・・・」

急に実郷さんに見られた

晴樹「なに?」

実郷「あ いや・・・女子のこと嫌いと伺ってたので・・・」

晴樹「え なにそれ まぁあながち間違ってないけどさ」

実郷「あぁやっぱり でもなんで私と普通に話してるんですか?」

晴樹「だって実郷さん「私は本にしか興味ありません」オーラめっちゃ出てるもん」

実郷「それこそなにそれですよ。まぁ間違いではありませんけど」

晴樹「あ やっぱし」

俺は笑いがとまらなかった

実郷「恋塚さんて笑うんですね」

晴樹「人間だもの」

実郷「あ そっか」

晴樹「おい(笑)普通に分かれよ」

そういって俺たちは笑ってた

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