私達ハ殺シ屋


校舎を歩いて数分廊下の端でしゃがんでいる來華を見つけた

來華は泣いていた

俺が泣いてるというと「違う」といって俺を見ることはなかった

でも來華が泣いている姿をみて抱きしめたくなった

俺は來華を抱きしめた

來華は驚いていたけど離さなかった

離したくなかったから



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