私達ハ殺シ屋


「そんなことはない」

え?

「來華は人を愛すことができる」

來華「く・・・くれな・・・い・・・」

紅「俺が近づいても気付かなかったってことは相当悩んでたってことか?」

來華「・・・」

紅「まぁいい・・・外は冷える・・・皆のとこに帰ろうぜ」

來華「私は・・・玲華と違う・・・私は笑えない・・・」

紅「來華・・・笑ったよ?俺と話したとき笑ってたよ?」

來華「え・・・?」

紅「気付いてないようだがわらってたよ?」

來華「私が・・・?」

紅「あぁ」


來華「ッ・・・」

紅「・・・」

來華「紅・・・私分からない・・・どうしたらいいのか・・・わからない・・・」

紅「・・・」

來華「どうしたらいいのか・・・」

紅「笑えばいい」

來華「え・・・?」

紅「笑えばいいんだよ。俺達はお前に教えてあげる」

來華「なにを・・・?」

紅「・・・なにをだろ・・・?」

彗「あなたが知らないこと全てですよ」

來華「彗・・・」

茜「光の世界の楽しさとか♪」

唯「おいしいものとか!!」

一夜「お笑いとか!!」

晴樹「夜とか」

唯「晴樹それは教えなくていいの!!」

玲華「晴樹の馬鹿!!変態!!」

晴樹「えーー!!」

唯、玲「「えーー!!じゃない!!」」

みんな・・・

來華「皆・・・ありがと・・・」

壁を作ってたのは私だ・・・

出来ないと決め付けて自分から壁を作っていた

「來華」

來華「え・・・?」

紅「いこう!!」

來華「・・・うん!!」

その壁を皆が壊してくれた


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