私達ハ殺シ屋
紅「あのとき?」
茜「なんのときだ?」
來華「記憶がなくなってるのだっけ?」
玲華「思い出さない方がいいかもしれない」
紅「なんのことだ」
茜「両親をつぶしたのはお前ら?」
來華「・・・」
玲華「・・・」
來華「私があの事件起こしたあと疾風に言われたの『あの子たちが起きたら絶対に謝るな決して思い出させるな怖がらせるな 普通に接しろお前たち・・・來華の起こした過ちなんだからお前たちで処理しろ』って言われたの」
紅「あそこに居たのはお前たちだったのか・・・」
茜「全然気付かなかった・・・」
來華「病院に運ばれてねずっと疾風が離れなかったの貴方達か私はなんでだろうって思ってたけど今思えば疾風は弟って気付いていたのね・・・」
玲華「今謝るのおかしいけど関係ない貴方達まで巻き込んでごめんなさい」
雅都「・・・話がずれてるぞ」
夕夜「話続けるぞ・・・お前たちに伝言がある・・・」
來華「伝言・・・?」
玲華「疾風から?」
雅都「紅と茜もだ」
紅「俺たちも?」
茜「疾風・・・兄さんから・・・?」
雅都「・・・仲良くしろ バイバイ」
夕夜「これだけだ・・・」
來華「仲良くしろって何?」
玲華「ばいばいって何!?」
紅「まるでわかれみたいに・・・」
茜「親から守ってもらったのに・・・礼一つもいってねぇぞ!!?」
雅都「疾風は・・・」
夕夜「・・・」
來華「疾風はどこ!?」
私は疾風に助けられた
私はどうしても疾風と離れたくない