私達ハ殺シ屋
夕夜「疾風は・・・消えた。お前たちと距離をとるために。幸せに暮らしてもらえるように・・・これ以上來華と玲華の手を染めないために・・・お前たちが幸せになったら・・・会いに行くと言って消えてしまった・・・」
來華「え・・・?」
玲華「な・・・に・・・それ・・・」
紅「距離・・・?」
茜「幸せ・・・」
雅都「正直いって俺たちも疾風がどこにいるか知らない」
夕夜「ありがとう そう言って消えた 闇に包まれた笑みを残して」
紅「闇・・・?」
茜「なんで・・・?」
夕夜「わからないんだ・・・」
雅都「俺たちは疾風になにもしてあげられなかった・・・」
來華「やだ・・・疾風・・・」
玲華「來ちゃん・・・」
茜「來華・・・」
疾風・・・いやぁ・・・
來華「はやてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
紅「來華!!!!!!」
私が叫んだとき紅が私を呼んだ
紅「泣くな!!!疾風がいなくなったのは死んでじゃない!!!疾風は何かを抱えていなくなった!!!」
來華「くれ・・・ない・・・?」
紅「俺たちは疾風に救われた!!俺たちは守ってもらってお前たちは生きていくことを教えてもたった!!!愛されることを学んだ!!!」
茜「紅・・・?」
紅「今度は俺たちが疾風に光を差し伸べる番だろ!!?」
玲華「光・・・」
紅「泣いててどうする!!立ち止まってどうする!!前を向け!!!來華!!!」