護ってくれるのは・・・

まあ、結局おばあちゃんに助けてもらってんだけど。


昔にこんなことがあったから劉もあんまり妖怪と関わろうとはしなかったのに。



なんでいまさらこんなとこに現れたの?


「あの、雪華?聞いてる?」

「えっ?あっ、なに?」

「聞いてなっかたのかよ・・・。」

「今回は俺が原因だし手伝おうと思って・・・。」

あの、あの自分勝手な劉が手伝う?!


「なんか変なものでも食べたの・・・?」


「失敬な!!俺はもともと真面目だわ!!」

「真面目な人間は何人も同時に付き合わないわよ・・・。」

「うっ!!それを言われると・・・。」

ま、でも手伝ってくれるなら仕事もはかどるかな?


「じゃ、手伝ってよね!」


「おう。任せとけ!!」
< 42 / 72 >

この作品をシェア

pagetop