護ってくれるのは・・・
☆協力・・・☆
「2人で盛り上がるのも結構じゃが・・・我の話も聞いてくれるかの?」
「あっ、すみません。」
いや~。
悪いことしたな。
「・・・ですが長老、そろそろ時間が。」
そっか、もう5時だもんね。
妖怪は姿を長く保つことはあまり出来ない。
特に、昔から生きている亀長老みたいな妖怪は・・・
「亀のじいじ、大丈夫??」
「ちょーろー、おうち帰ろ~。」
「亀、一緒に帰ろ!!」
子供達にまで心配されてるなんて・・・
本当に危ないんじゃない??
「大丈夫じゃ。さ、帰ろうか。では雪、次は役者が全員揃ってから真実を話そう。」
「役者が・・・?」
「そうじゃ。ではまたな。」
そう言って雑鬼達は闇に消えていった・・・。