護ってくれるのは・・・

気づくともうお昼。


「雪華。ずっと寝てたでしょ。先生にずっと睨まれてたよ!」


「え?そうなの??今度から気をつけるよ~♪」


私達はお昼を食べるために屋上に行った。


「転入生。イケメンじゃなかった・・・」


まだ落ち込んでいたのか・・・


「別にいいじゃん。恋愛に興味ないんでしょ。」

「それとこれは別なの!!」

なにが違うのか・・・


「雪華は好きな人とかいないの?」


私の好きな人か・・・


「いないよ。だって仕事で忙しいもん。恋愛してる暇なし。」

「だよね~。私も社長の仕事で忙しいんだ。」

葉瑠は社長の仕事も手伝っている。
だから頭もいいのである。



ほんとにいやなやつだ。
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