護ってくれるのは・・・
~次の日~
結局昨日はあのまま帰り寝てしまった。
今日の朝、おばあちゃんからの雷が落ちたのは言うまでもなく・・・。
あの妖気に似た気配。
今考えると、神気にも似てる。
んー。なんだろ。
あっ!そういえば、おばあちゃんに犯人の正体も依頼人も誰か聞いてないぞ!!
そんなんで、妖怪を捕まえられるか!!
もう!!考えること多すぎ!!!!
・・・・・・?
昨日と同じ気配。
振り返ると、あの転校生。
斉藤魁斗がいた。
まさか・・・あいつ人間に化けた妖怪??
まさかね~。
だって妖怪だったらもっと派手にするはずだもん。
「雪華・・・。悩むのもいいけど。授業はちゃんと受けようね。」
気づくと昨日と同じようにいつの間にか学校は終わっていた・・・。