[短編]サンタをワルがやってみた〜愛よ届け〜[クリラバ]
「じゃ、ナデシコ様、俺をどうしようと…。」
この俺の質問には、
「“様”はいらないわ。ナデシコと呼んで。私達は、バイブル…あなたをサンタクロース研究生に任命したの。」
と、今度は俺の方を振り向いて答えてくれた。
そして、玲…いや、ナデシコは、ソリに乗ると隣を軽くポンポンと、叩いて、
「バイブル…乗って。」
と、指示をした。
俺は、ナデシコに言われるまま、ナデシコの隣に座った。
すると、ナデシコは手綱を取り、
「まず、キャンプベースに…。」
と、トナカイに指示を与え、トナカイ達は、
『シャンシャン』
と、快適な鈴の音をあげながら進み始めた。
この俺の質問には、
「“様”はいらないわ。ナデシコと呼んで。私達は、バイブル…あなたをサンタクロース研究生に任命したの。」
と、今度は俺の方を振り向いて答えてくれた。
そして、玲…いや、ナデシコは、ソリに乗ると隣を軽くポンポンと、叩いて、
「バイブル…乗って。」
と、指示をした。
俺は、ナデシコに言われるまま、ナデシコの隣に座った。
すると、ナデシコは手綱を取り、
「まず、キャンプベースに…。」
と、トナカイに指示を与え、トナカイ達は、
『シャンシャン』
と、快適な鈴の音をあげながら進み始めた。