[短編]サンタをワルがやってみた〜愛よ届け〜[クリラバ]
「ナデシコ…サンタクロース研究生って!?A○Bみたいじゃねぇ?」

俺は隣でソリを操るナデシコを見た。

その横顔は、凛としているのに可憐で…。

『綺麗だ…。』

俺は見とれてしまっていた。

「……からよ。」

ふと、ナデシコの声が耳にする。

「えっ!?」

俺の間の抜けた声に、

「聞いていなかったの?質問しておいて?」

ナデシコはこっちを見て、目を吊り上げた。
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