意地悪同期にさらわれました!
…ドキッ…。
人の……オトコ……?
俺が……?
いつ、…野田の所有物になったのか。
記憶がないんですケド?
「…うっ…う……、うわあああん!!」
河西は来た時よりも凄い勢いで、起き上がり部屋を出て行った。
―――「あの…、俺はいつ、アナタのものになったんですか」
「この前見た映画のシーンを再現してみました!!
どう?格好良かった?
あー、楽しかった。
女優な気分だわ」
「………」