ハートのピアス
それは些細なコト
私は自分でもわがままなところがあると思う。
嫌な事は嫌って言わないと気がすまない。
でも言って後悔した事はない。時に大変になる事もあるけど。
大好きな気持ちは時と共に形を変えていく。
うーん...わかりやすく言うと”トキメキ”から”シンライ”に変わるのかな。
そんな彼とも、もうすぐ付き合って1年になろうとしている。
性格や好みもわかってきたし、考えてる事だって大体わかっちゃう。
単純で幼稚な所もあるけどそこが好きだったりもする。
そんな寒さ真っ只中の1月のある日のデート。
大した事じゃないけど意外な事を彼は言ってきた。
―あのさぁ。オレピアス空けたいなぁって思うんだけど、どんなのがいいかなぁ?
「えっ!?ピアス??なんで??」
正直私は驚いた。少なからずスポーツバカな所もある彼は硬派で、てんでアクセサリーなんかには興味がないはずだったから。
―だってさぁ。なんかオシャレな感じじゃん。
おっちゃんになってもピアスしてるってかっこいいし。
それにオシャレに手が抜けなくなるしね。
「ふ、ふーん・・・そっかぁ」
―あ、電話だ。ちょっと待って。
そういって彼は携帯を取り出し離れて話す。
嫌な事は嫌って言わないと気がすまない。
でも言って後悔した事はない。時に大変になる事もあるけど。
大好きな気持ちは時と共に形を変えていく。
うーん...わかりやすく言うと”トキメキ”から”シンライ”に変わるのかな。
そんな彼とも、もうすぐ付き合って1年になろうとしている。
性格や好みもわかってきたし、考えてる事だって大体わかっちゃう。
単純で幼稚な所もあるけどそこが好きだったりもする。
そんな寒さ真っ只中の1月のある日のデート。
大した事じゃないけど意外な事を彼は言ってきた。
―あのさぁ。オレピアス空けたいなぁって思うんだけど、どんなのがいいかなぁ?
「えっ!?ピアス??なんで??」
正直私は驚いた。少なからずスポーツバカな所もある彼は硬派で、てんでアクセサリーなんかには興味がないはずだったから。
―だってさぁ。なんかオシャレな感じじゃん。
おっちゃんになってもピアスしてるってかっこいいし。
それにオシャレに手が抜けなくなるしね。
「ふ、ふーん・・・そっかぁ」
―あ、電話だ。ちょっと待って。
そういって彼は携帯を取り出し離れて話す。