光の魔法を君に 【番外編】
ヤバい・・・。コ○ン君みたい・・・。(コ○ン君のことを知ってる知らないはあまり、問い詰めないでください(笑)番外編はいろいろありなんですよ(笑)By作者)
「昨日、寝る前に何かしましたか?」
「・・・寝る前・・・?」
必死に頭の中で昨日の夜のことを思い出す。
昨日は_____
空が公室から帰ってくるまで本でも読んでよう。
そう思って、ベットに腰かけて本読んでた。
数時間がたっても、本を読み終わっても空が返ってくることは無かった。
こうなれば意地で起きててやろう、と思って体育座りして待ってた・・・。
なのに、いつの間にか寝ちゃってて・・・・
「・・・んで、起きたら朝で・・・ネックレスが無かった・・・。」
そう、そうだ。
「・・でも、無くしたなんて・・・」
考えられない。記憶が途切れるまでは確かに首元にあったはず。
どっかに、消える。なんてあるはずがない。
「・・・空様。」
ノウがポツリと呟いた言葉があたしの耳にやけに重く圧し掛かる。
もしかして___
黒い雲が一瞬にして青いソラを覆い隠してしまったよう。